猫が好きなことや嫌いなことを知って、より楽しんでもらうために
ご利用が初めての方に向けて猫との過ごし方をご紹介します
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猫に近づくときは、目を合わせ続けない
目を見つめ続ける行為は猫にとって「敵意のサイン」になってしまいます。人は親しみをこめて見つめていても、猫を怖がらせてしまうので見つめすぎないようにしましょう。
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猫が自分から近づいてくるまで待つ
猫が自分から近づいてきたら、指のにおいを嗅がせたり、優しく話しかけたりして挨拶をしましょう。挨拶を交わすことで、警戒心が薄れて近寄ってきやすくなります。
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「キャットスキャン」を受け入れる
初対面の猫が近付いてきたら、猫の目線よりも下から人差し指を鼻の前に差し出してみましょう。これは”キャットスキャン”とよばれる行動で、危険な相手ではないかチェックするときに行います。キャットスキャンで、危険ではないと認識されたら仲良くなれるチャンスです。
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低い姿勢で猫に安心してもらう
人は猫よりも大きいため、見下ろす姿勢は威圧感を与えてしまいます。猫の警戒心を解いて安心してもらうために、しゃがむ・座るなど低い姿勢になることで猫への威圧感を少なくしましょう。
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優しい声で話かける
猫は大きな声の人や急に大声を出す人は苦手です。優しく、やわらかい声で話かけてあげましょう。
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追いかけない・むりやり触らない
猫は基本的に憶病な動物です。むりに触ったり、追いかけられるとストレスを感じてしまいます。動作が静かでおだやかな人には、猫の方から近寄ってきます。
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人工的なニオイは控えめに
猫は嗅覚が優れているので、人工的なニオイが苦手です。猫と仲良くなりたいときには、香水や整髪料は控えめにすると猫が近寄りやすくなります。
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猫の好きなことをしてあげる
猫たちは、自分の好きなことをしてくれる人が大好きです。遊んでほしい、なでなでしてほしい、そっとしておいてほしいという、猫の望むことをしてあげましょう。